「有能な怠け者は司令官に、有能な働き者は参謀にせよ。無能な怠け者は、連絡将校か下級兵士にすべし。無能な働き者は、すぐに銃殺刑に処せ。」
この言葉すごく好きなんだけど、実際のところはその人のどこを見て「有能」「無能」と判断するかがすごく難しいよね。
ある部分ではすごく有能なんだけど、ある部分は無能、なんて人の方が多いわけだし、ある人から見たら有能だけど他の人から無能なんてこともざらにある。
その辺の判断基準だったり、組織においてその人のどの機能を使うかによってもずいぶんと変わってくると思う。
つまるところ、どんなコンセプトで組織を作って運営していくかということが一番重要なのかな、と。
その上でそこに参加する人に何を求めるか、どんな権限を持たせるか、なんてことを総合的に考えた上で、「有能」「無能」の判断をしなきゃいけないんじゃないかと思う。
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