【Fireタブレット】Fire HD 6を一か月使ってみてもう一度レビュー

Fire HD 6タブレット 8GB、シトラス

購入してから一か月が経ったところのFire HD 6タブレット 8GB、シトラスですが、ここでもう一度レビューを書いておこうかな、と。

まず現在の使い方ですが、ほぼ寝室専用のブラウジング&読書マシンとなっています。
んで動画を見たい場合、何かしら制作作業を行いたい場合、PDF形式の電子書籍の閲覧など、つまり大きな画面が必要な時はiPadで、という棲み分けをするようになりました。

えーと、何故そうなっているかを説明するとですね、元々持っていたiPad2だと寝室で使う時にWi-Fiの電波を掴み損ねることが多かったんです。
僕が住んでいる家の構造上、寝室がWi-Fiのベースステーションから一番遠く、電波が届きづらいんですけど、Fire HD 6の方がしっかりと電波を掴んでいると思います。
理由はFire HD 6の方がプラスチック筐体なので電波を通しやすいからなのか、iOSの問題なのかはわからないですけど。
ということで寝室で寝転びながらネットに繋ぎたい場合はストレスなく繋がるFire HD 6の出番というわけです。

そして読書マシンとしてですが、Kindle本を読む分には大満足です。
ただし、文字中心の書籍に限るって感じかな、と。
画像などがたくさん入っているような書籍だったり見開きで読みたいような書籍は画面が小さいためちょっと苦しいかも。ま、1ページずつ読めば問題ないんですけどね。

あとはやっぱり軽くて小さいことはすごく良い。
文庫本より少し大きいくらいの大きさなので寝っ転がって読書するにはちょうど良いと思います。

と、ここまでは満足点ばかり書きましたが、これからは一か月使ってみて気づいた不満点をいくつか。

最大の不満は、当たり前と言えば当たり前なんだけどKindle本しか読めないこと。
僕は基本的に電子書籍はAmazonで買っているんですけど、たまーに他のところじゃないと売ってないものもあって、そういうときはiBooks StoreだったりKoboだったりGoogle Playブックスだったりで買うわけですが、それがFire HD 6で読めないのがちょっと困る。

ついでに書くとほどよい青空文庫ビューアをAmazonのAndroidアプリストアで入手できないことも不便。
iPadでは青空文庫とか自炊した書籍を読む時はi文庫HDを使ってるんですけど、同じようなものがみつからない。

i文庫HD
カテゴリ: ブック
現在の価格: ¥800

そもそも対応アプリが少ないことも、買う前からわかっていたとはいえちょっと不満。
iOS版とAndroid版と両方出てるアプリでもFireタブレットでは使えないというものが多いように思います。
特にGoogle製のアプリがことごとく使えないのはどうにかならないかな、せめてYouTubeアプリだけでも欲しいな、と思います。

たぶん「1 mobile market」を入れていろいろ探せばある程度解決するのかもしれないけど、怪しいし、なるべく真っ当な使い方をしたいのでAmazonのAndroidアプリストアで良い感じのアプリが出てくるのを待ちます。

もう一つ、これはすごく大きな不満というわけではないんだけど、iPadのように環境光に合わせて画面の明るさを自動で変えてくれないことが不便。
これはFire HD 6の欠点というよりもiPadの素晴らしさと言った方が良いのかもしれない。
昼間使ってた明るさのまま、夜明かりを消して布団に入って読書となったら画面が明るすぎて調整して、翌朝になると「画面がくらいぞ」とまた調整、というのがちょっと面倒だなという感じです。
ただこれはFire HD 6を使うようになって初めて気づいたiPad(とiPhone)の良さって感じでもありますが。

さて、長々と書きましたが、1万円前後で買えるタブレットでここまで使えれば充分だと思います。
いろいろ挙げた不満点は、環境光センサーがないことの不便以外は買う前からわかっていたことなので、大きなマイナスではないという感じです。

もしこれから買おうかと考えてる人はこのマシンの制約をよく理解した上で決断するのが良いと思うので、いろいろなレビューなどを参考にしてみてください。

ちなみに、個人的に最高の読書マシンはiPadシリーズだと思います。

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