iPadをMacのサブディスプレイにするDuet Displayというアプリを購入、2週間くらい使ってみたので導入方法やその感想を。
結論から言えば手軽にサブディスプレイを導入できて非常に便利。
導入は簡単
まずはDuet Displayの公式サイト(Duet Display – Ex-Apple Engineers Turn Your iPad into a Second Display for your Mac)にアクセスして「Download Duet」ボタンをクリック、Mac用アプリをダウンロード&インストール。インストール後はMacの再起動が必要です。
※現状ではMacにしか対応していませんが、後々Windowsにも対応するそうです。
※2015年5月13日、Windows 7以上にも対応しました。
そしてiPad(iPhoneでも可だけど、実用性を考えればiPadですね)にアプリをインストール。
iPadのアプリを起動するとMac側のアプリを立ち上げてケーブルで接続しろと催促されます。
iPadの機種に応じて30ピンのDockケーブルかLightningケーブルでMacに接続、Mac側もアプリを立ち上げれば自動的に認識されサブディスプレイとしてMac画面が表示されます。
基本的にはこれだけ。
後は使用状況に応じてMacの「システム環境設定」からディスプレイ位置を調整、うちの環境ではこんな感じにしています。
使ってみた感想
家にiPadがあるなら1,500円(僕が購入した時点では1,000円でしたが)でサブディスプレイが導入できるのでお買い得なのではないでしょうか。
さらにiPad側では縦位置でも横位置でも認識しタッチディスプレイにも対応しているのでiPadを使う感覚でMacのアプリを操作できるのが面白い。用途が広がりそうです。
また有線接続なので遅延はほとんど気にならないレベル。ただしこれは後でも書きますがMac側の処理能力にもよるのではないかと思います。
僕は今のところ常に表示させておきたい情報を出しておいたり、BGM的に動画を再生させて使っています。
ちょっとした注意点、というか気付き
あくまでサブディスプレイなので動画再生させた場合は当然ながらMac側からしか音声は出ません。
サウンド出力の選択で選べないかな、とちょっとだけ期待したけど無理でしたw
気になったことはCPUの負荷が思ったより高めだったこと。
うちの環境、iMac 27inch(mid2011)(Core i7:3.4GHz、メモリ16GB、Mac OS 10.9.5)+iPad2、Duet Displayの設定はFrame Rateを30 FPS、ResolutionはRegularを選択、の場合でMacのCPU使用率が8〜25%くらい、動画再生させている間は20~35%くらいなのでマシンや環境、同時に起動しているアプリによってはマシンへの負荷が高くなりすぎるかもしれないな、と思います。
とはいえ値段と手軽さを考えれば問題ないレベル。
個人的にはかなりお勧めです!
コメント